2024年1月23日火曜日

1.17 阪神淡路大震災

 29年前の1月17日

みんなの住んでいるこの町で大きな地震が起きました。

たくさんの方が亡くなり、

ライフラインが止まり、生活することがとても困難になり

くるしい思い、悲しい思いをしている人がたくさんいました。



今年の1月1日には石川県能登半島で

大きな地震が起き、たくさんの方が亡くなり、

雪が降る中、復興復旧がなかなかうまく進まず

今も大変な思いをされている方がいるという話を聞きました。


私たちにできることという問いかけに
「物を届ける」
「食べ物を分けてあげる」
「募金をする」
と各々が自分にできることを考えていました。

少しでも早く、震災にあわれた方や心を痛めている方が
癒され、安心して過ごすことができるように
とみんなでお祈りをあわせました。

その後、非常時に食べたり、飲んだりするための
備蓄について話を聞きました。

困った時に、自分が良かったらいいのではなく
みんなで励まし合って、みんなで支え合って
みんなで生き抜くことができるような
人になってほしいと話をすると、
最後まで真剣に話を聞く子どもたちでした。




おやつに非常食のクラッカーをみんなで食べました。

「おかわりはないで。だってみんなでわけあって食べるんやから」
「このクラッカーをごはんの時に食べることもあるんやね」

など思ったこと、感じたことを話しながら食べていました。


阪神淡路大震災のこと、
能登半島で今も大変な思いをしている人がいるということを覚え、
命を大切に、人と共に生きていく
という思いを忘れないで過ごしていけたら
と思っています。